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2007.11.14 Wed

お受験 For 発達障害児-その6-

*************************

まず最初に、誤解をされないようにしてほしいのですが、
私は何が何でも、私立中学受験を勧めているのではありません。
地域によって、公立中学の方がいい場合もありますし、
受験は、選択肢の一つとして、ご紹介してるだけですので、
この点をどうかご理解願います。

*************************

塾に通うことになった。
受験する学校も決めた。

この時点では、あくまでも準備が整ったと言うことで、
合格したわけではありません。
塾は、入試の手助けはしてくれますが、
実際、受験するのは子供自身。
家での学習が最も重要なのは、言うまでもありませんよね。

しかし、発達障害の子供は、コツコツ勉強するというのが
苦手な子供がたくさんいます。
困りました・・・・・私は、これが1番困りました。

合格したい。

だから、勉強しなければならない。

でも、ADHDゆえ、集中力が持たない。

塾では、個別で指導してもらっていたのですが、
毎月下さる連絡表には、



「今日は、落ち着きがありませんでした」がズラリ。




ε=('A` )ハァ…

やっぱりな(笑)


仕方ないので、家での学習方法を変えてみることにしました。

そして、試行錯誤の末、

その1・・・・塾の宿題は、何が何でもその日のうちに片付ける。
これは、ADHDの子供が忘れっぽいので、宿題を忘れていくということを防げると同時に、その日に習ってきたことの復習にもなります。最初は、かんしゃくを起こすかもしれませんが、決まった時間に決まったことをしなければならないということの習慣をつけます。
そのときは、お母さんは大変ですが、できるだけ横についてあげてください。小学生なので、塾から子供が帰ってくる時間帯は、夕食の支度をしていると方が多いかもしれません。それなら、夕食の後でもいいのですから。


その2・・・・特に算数。すぐ結果を知りたい特性もあるので、1問ごとに答え合わせをしてあげましょう。でなければ、前の問題が正解してるのかどうか、気になって次の問題に集中できません。

その3・・・・勉強にかかる前に、今日はここまでやるということを決めましょう。もちろん、その日の体調などを考慮して、「今日はイケるな」という日は多い目に、反対に「ダメだな」という日は、少なめに。
全然しないよりは、ちょっとはマシという気持ちくらいの余裕を持ってください。

その4・・・・いくら受験をするからと言っても、あくまでも本業は小学校の勉強です。学校で出される宿題にも気をつけてあげてください。子供のクラスにも、塾の宿題が忘れないが学校の宿題はいつも忘れる子がいましたが、いくら心の広いの先生でも、仕舞いにはブチギレてしまいますからね(笑)


その5・・・・常にほめてあげてください。ほめてあげるともっともっとやる気がでます。
また塾内のテストや模擬テストの結果が悪くても、絶対しからないこと!!


その6・・・・入試当日は、ほとんどの学校では午前中に行われます。当日、万全の体調で臨むため、受験勉強は遅くても10時には切り上げてください。早寝早起きの習慣は、今から身につけることは大切です。
特に、追い込みの時期は(6年生の秋ごろから)は、寒くなる季節、
どうか体調には充分気をつけてあげてくださいね。



次に、担任の先生に受験することをいつ話すのか。

これは、難しいですね。
学校によっては、小学校での調査書(いわゆる内申書)が必要な中学もありますので、(大阪ではほとんどの学校は不必要です)これを担任の先生にお願いすることになります。
どーせよその学校に進学するんだから、合格してからでいいじゃん~
というわけにはいきません。

子供の小学校から、受験する子は例年何人いるかによって対応が違うと思われます。公立小学校の先生は、私立中学受験に好意的ではないケースが多いので、あまり早い時期に告げてしまうと、子供につらく当たる先生がいないとは限りませんし、調査書のお願いをしに行ったときに初めて告げるのも、「なんで今まで言ってくれなかったのですか?」とキレられる場合もなくはないのです。
となると、2学期になったくらいの時期がいいのかなぁ・・・・と思います。この時期なら万が一、受験に否定的な先生だったとしても、卒業まで残り少ないし(コラ!)、好意的な先生なら応援してくれますしね。
ただ、今まで子供がここまで無事過ごしてこれたのは、先生のおかげ学校のおかげと讃えることを忘れずに(笑)

あの・・・・・・

いい忘れてたのですが、









いくら合格したからと言っても、合格はゴールではありません。
スタートです。
また、発達障害児に理解があっても、私立中学は成績重視です。
高校へ進学するときに、あまりにもひどい成績なら、コース変更または、別の高校へ行くよう促されるケースもあります。
いわゆる「肩たたき」ですが(苦笑)、ほとんどの学校で行われているようですね。
発達障害の子供が、自己評価を下げてしまうのは言うまでもありません。せっかく頑張って合格したのに、また高校受験・・・・・
なんてことにならないよう、学校選びには、慎重になってください。




6回もかけたくせに、参考にならなかったかもしれませんが
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
受験に関して、質問事項などがあれば、遠慮なく
メールで聞いてください。私でわかる限り、お答えします。




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Category: 発達障害児のお受験 Comments (0)
2007.11.05 Mon

お受験 For 発達障害児-その5-

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まず最初に、誤解をされないようにしてほしいのですが、
私は何が何でも、私立中学受験を勧めているのではありません。
地域によって、公立中学の方がいい場合もありますし、
受験は、選択肢の一つとして、ご紹介してるだけですので、
この点をどうかご理解願います。

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ほとんどの私立中学は、中高一貫教育なので
高等学校が併設されていて、中学に合格すると、
よほどのことがない限り、高校卒業まで面倒を見てもらえます。
そうです、高校受験がないのです。
しかし中には、学校によっては、成績不振の場合
中学の間は、まだ義務教育中なので何とか卒業できますが、
3年生の卒業時に、高校は他の学校を受験してほしい
と言われる場合もあるようです。
念をおしておきますが、
上のケースは、よっぽどまれなケースですがね。

反対に、自身がどうしても学校になじめない、とか
勉強が難しくてついていけない。
また、簡単すぎてつまらないといった場合もあります。
受験前には、いい学校だと思っていても
入らないとわからないことだっていっぱいあるのです。
いくら高校卒業までといっても、
イヤだなぁ~つまんないなぁ~
そう思いながら過ごしてしまっては、せっかくの学校生活が
台無しになってしまいます。
発達障害の子供は特に、一度キラい、イヤだと感じてしまうと
不登校になってしまったり、自己評価を下げてしまう可能性が高いので、そんな場合は、転校も考えなければなりません。
もちろん、これは極端なケースですが、
いい解決方法を何度も学校と話し合っても、埒があかないときは、
いたしかたありません。


何度も言うように、原則的にはこの学校で6年間を過ごすのが約束ですが、中には、経済的な理由などのから、キリがいいからと中学卒業と同時に他の高校に進学してしまう子も何人かいます。
学校側にとって、生徒たちは「大切なお客様」ですので
引き止めますが、どうしてもイヤだという相手に、無理強いもしないし
法的にそんな拘束力もありません。
そんな場合も、学校によって違いがあります。

1 中学卒業までは、今通っている中学にいてもいい。高校受験に必要な書類(内申書など)も書きます。しかし、他の高校(公立高校も含め)に合格できるためのフォローはしませんという場合。
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このケースは、卒業までは「針のむしろ」ですが、ひたすら志望校へ合格するために頑張るのみですね。



2 うちは、中学~高校までの6年間が原則。他の高校に進学するのなら、他の生徒への影響もあるので、一旦、地元の中学に転校して、そこから他の高校をめざしてくださいと言う場合。
------------------------------------------------------
このような対応をする学校は、案外多いらしく、
一刻も早く、高校受験の準備をされたほうがいいかと思います。

志望校が、どちらのパターンなのか
説明会のときにでも、聞いておくことも必要でしょうか。

しかし、どちらにしてもこういう展開は、
子供にとってはいいはずがないので、
中学受験をするときには、
学校のブランド名や大学進学率などにとらわれず、
子供にとってどこの学校が合っているのか、
6年間通えるのかなど、充分考慮の上、お決めください。



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Category: 発達障害児のお受験 Comments (0)
2007.11.02 Fri

お受験 For 発達障害児-その4-

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まず最初に、誤解をされないようにしてほしいのですが、
私は何が何でも、私立中学受験を勧めているのではありません。
地域によって、公立中学の方がいい場合もありますし、
受験は、選択肢の一つとして、ご紹介してるだけですので、
この点をどうかご理解願います。

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次に、いよいよ受験準備です。
中学の入試説明会に行くと、担当の広報の先生から
「うちは小学校で習った知識で充分ですから」
と言われることがありますが、
現在の公立小学校の授業だけで合格できるほど、
中学受験は,、そう甘くありません。

特に、算数・・・・・
一度、希望校の過去問題(ネットでも販売されてます)を
解いてみてください。
何じゃこりゃぁぁぁーーーーーーーー(松田優作風)
と叫んでしまうほど、難しいですε=('A` )ハァ…
一筋縄ではいきません。
通常、方程式で簡単に解ける問題でも
小学校では、方程式は教えないので、
足し算引き算掛け算割り算など、ありったけの能力だけで
解くしかないのです。
ご両親のどちらかが、現役の小学校教師や中学校の教師をされてるならともかく、受験をするなら塾に行くのをお薦めします。
塾の宣伝をするわけじゃありませんが、
さすがに塾の先生は、受験のプロなんですよね。
学校の情報、裏情報も含め(笑)いろいろな情報は、収集できます。

しかし、このご時勢、塾代もバカになりません。
なので、百歩譲って、自力で合格できたとしても、入学してから
ついて行くのがアップアップの場合があります。
というのは、受験のための授業とはいえ、
中学で習う範囲も教えてくれるので、
入学後、ずいぶん楽に授業を受けることができます。

ここだけの話ですが、
塾によっては、私立中学に精通している場合もあります。
もちろん法律範囲内ですけど(裏口入学じゃありません)
興味のある方は、メールでもください。
私の知っている範囲内でお教えしますね。

発達障害児の場合、
できるなら個別指導のある塾を選ばれることをおすすめします。
子供に合わせて、スケジュールを組んで授業をすすめてくれますから。
その場合は、少し割高になりますが、
中学受験の場合、失敗してしまうとあとあと尾を引くことが多いので、
どうしても、低い自己評価をしてしまう発達障害児に、
よい結果を残してあげたいのなら、
この点を重視することは大切だと思っています。

入塾の場合は、もちろん発達障害について、
理解してもらえる塾を選ぶには当然ですが、
個別指導の場合は、ほとんどの塾が大学生のアルバイトが多いので、
子供の状況に応じて、考えてください。

最後は、少し無責任な発言になってしまいましたが、
発達障害にもいろいろなケースがあるので、
ご質問があれば、遠慮なくメールで連絡してください。




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